お風呂でシャワーを浴びる時に使うライオンの様な輪っか、シャンプーハット。
みなさんは子どもの頃シャンプーハットを使っていましたか?
私は小学生中学年になるくらいまで使っていました。
なので当然自分の娘にも
と思っていたのですが、結論から言うと必要ありませんでした!
シャンプーハット、買いませんでした!
なぜシャンプーハットが必要なかったのか、どのようにシャンプーしているのか、気をつけている事も含めてサクッとお話したいと思います。
参考にしていただければ幸いです。
タップできる目次
シャンプーハットはいつから使う?
シャンプーハットは生後3・4ヶ月頃から使えるものがあります。
でも首や腰がすわってない内は、大人が頭をしっかり支えながら上を向かせて洗う事になります。
ですからシャンプーハットはあまり必要ではありません。
生後半年を過ぎ、赤ちゃんが自分の意思で動いてしまうようになったらシャンプーハットの使い時と言えるでしょう。
ちょっと待ったぁー!!
シャンプーハットなぞ要らぬ、頭からシャワーかければいい(ジャー)
何直接かけてるのー!娘かわいそう・・・ってあれ?
案外平気そう!
シャンプーハットは使わなくても大丈夫?
そう!シャンプーハットは別に使わなくても大丈夫なんです!
むしろ、最初から使わずに直接シャワーをかけてしまえば、赤ちゃんでも下を向いて何とか対応します。
もちろんあまりに泣いて嫌がったらやめてあげてください。
ただ、我が家の場合は全く泣く事なく黙って下を向いています。
シャンプーハットを使わないメリット

シャンプーハットを使わない場合のメリットは3つ!
- シャンプーハットを買わなくていいので節約!
- 水に強くなる!
- シャンプーハット卒業の壁が無い!
節約になる
まず第一に節約になります。
頭囲が大きくなるのに合わせて何度もシャンプーハットを買う必要がありません。
水に強くなる

これは推測ですが、シャンプーハットを最初から使わない方が水に強くなります。
現段階で2才の娘は私より水に強いです。
娘は多少顔に水がかかっても、キャッキャッ笑ってます。
お風呂で肩まで浸かるのは少し嫌がるので、本能として必要な水への恐怖心はしっかり持っているようです。
一方小学生までシャンプーハットを愛用していた私はあまり泳げませんし、人に顔に水をかけられると今でも怖いです。
もちろん、シャンプーハットをしていた人がみんな泳げない訳ではありませんが、要因の一つにはなりうるかと思います。
シャンプーハット卒業の壁が無い
シャンプーハットを最初から使用していないと、シャンプーハットを卒業する必要がありません。
私の場合は結構大きくなってからの卒業でした。
何かを辞めるのって勇気がいりますよね・・・
シャンプーハット無しでシャンプーする時の注意点
ここまで読んでみて、シャンプーハット無しで赤ちゃんを洗おうと思った方もいるかと思います。
シャンプーハット無しでシャンプーする時に気をつけるべき点が4つあります。
- 目にしみにくいシャンプー
- 優しいシャワーヘッド
- シャワーは横か後ろから
- 流した後は顔を拭う
- 流した後、前髪は上げておく
目にしみにくいシャンプーを使う
万が一目に泡が入った時の為に、乳幼児用の目にしみにくいシャンプーを使いましょう。
泡で出てくるシャンプーだと、いちいち泡立てる手間が無いので楽ですよ!
優しいシャワーヘッドを使う

我が家ではとても細かい気泡と一緒に水を出す『ボリーナ(田中金属製作所)』というブランドのシャワーヘッドを使っています。
元々顔に当てると痛いほどの水圧だったのですが、ボリーナに替えたら出方が優しくなり娘もシャワーが好きになりました。
シャワーの水圧が元々弱い場合は気にする必要ないかもしれません。
シャワーは横か後ろからかける
シャワーから出る水の勢いに驚いたり怖がったりする赤ちゃんもいます。
最初のうちはなるべく顔の方にかけない様に、横か後ろからかけるようにしましょう。
流した後は顔を拭う
シャンプーを流したらおでこからあごまで、顔の水分をなるべく取るように手やガーゼで拭ってあげましょう。
シャンプーの泡が顔に残っていると湿疹などの肌荒れの原因になります。
また、目より上の部分に水分が残っていると水滴が垂れてきて目に入るので気をつけましょう。
流した後、前髪は上に上げておく
シャンプーを流した後は前髪をオールバックの様に上げておきましょう。
前髪から水分が滴って急に泣き出す事があるので、動き回ってどうにもならない場合を除きなるべくオールバックにしておきましょう。
シャンプーハット無しで赤ちゃんにシャワーしてみよう!
という訳でシャンプーハットを愛用していた私から見た娘との違いも含め、シャンプーハットは元々要らないのでは!?というお話をしてみました。
一度使ってしまうと快適な方に慣れてしまうので、まずは購入せずに直接頭にシャワーする事をおすすめします。
どうしても赤ちゃんが嫌がったり、何日経っても慣れる様子が無ければその時はシャンプーハットに頼る事を考えてみましょう。
もちろんシャンプーハットが悪い訳ではありませんし、総合的に考えて楽しくシャワーできる方法をとってほしいと思います。
バスタイムに関する記事はこの他にもあるので、よかったら見て行ってくださいね!






