2018年の4月に、夫の転勤で東京に引っ越した、レッサー母さん(@kimagure_pmama)です!
生後3か月の赤ちゃんを連れて、愛知県から東京都まで高速道路を使っての長距離ドライブでした。
5月のGWには、東京、岐阜、大阪間を高速道路と一般道を利用して長距離ドライブしました。(岐阜、大阪が夫婦それぞれの実家なので)
今回は、赤ちゃん連れでの高速道路を利用しての長距離移動、サービスエリア・パーキングエリアを利用してみて、分かった事・注意点・準備する事がいくつかあったので、ポイントをまとめたいと思います!
タップできる目次
サービスエリアSA・パーキングエリアPAの設備を事前チェック
まずは外出する前に、おむつ替えや授乳などが落ち着いてできるサービスエリアをチェックしておきましょう。
最近は多くのサービスエリアのトイレが改装され、綺麗で使いやすくなっています。
授乳室があるか、ミルク専用の調乳用の給湯器があるか、などは高速道路の公式ホームページに情報が掲載されています。
行先に合わせて事前にチェックしておきましょう。
泣いたら即サービスエリアSA・パーキングエリアPAで休憩

赤ちゃんは車に乗る時、ベビーシートに乗っていますよね?
普段ベットやお布団で手足を伸ばして自由に過ごしているのに、ベビーシートでは固定されてしまい苦しいです。
普段近くのスーパーに行く程度であれば静かにしてくれる子でも、長距離移動となると話は別です。
うちの子の場合は、約1時間で泣き始めました。
1時間経つと、おもちゃであやしても全く効果無し。
火が付いたように泣いていました。
そのまま運転しても運転手の気が散って危険なのでサービスエリアへ!
おむつを替えて、休憩したら落ち着いてくれました。
少しでも不快感を減らす為にも、休憩の度におむつを替えるのがおすすめ!
赤ちゃんのペースに合わせて、SA・PAでこまめに休憩するようにしましょう。
高速道路に乗る前に予行練習すると安心かも
移動距離が長い場合、事前に一度予行練習してみると良いかもしれません。
例えば、当日と同じくらいの時間に出発して、1時間くらいドライブしてみましょう。
その時に赤ちゃんが泣いたり、苦しんだりするようであれば、もっと快適に過ごせるよう対策を練りましょう。
車内の荷物の置き方
帰省や旅行の場合、荷物が多いかと思いますが、どの様に積むのが理想的なのでしょうか?
赤ちゃんのお世話がしやすい様に積んでおくのがベストです。
具体的には以下の様な配置です。
助手席
運転手の視界や、操作の邪魔になるような大きな荷物は置いてはいけません。
なるべく、座席下に置きましょう。
後部座席
ここが最重要!
赤ちゃんの隣には、基本的にママもしくはパパが座りましょう。
チャイルドシートの下には、ちょうど良い位のカゴを置くのがおすすめ!
我が家は洗濯カゴを利用しています。
その中に『おむつ・おしりふき・おむつ替えシート・ゴミ袋』をセットしましょう。
あとはママ・パパの手の届く範囲に『ティッシュorガーゼ、赤ちゃんの飲み物・おやつ、おもちゃや絵本』を用意しておきましょう。
トランク
トランクは基本は運転中には取り出せません。
なので、ここには到着するまでほぼ使わない、大人の着替えや手土産、ベビーカー、その他大きな荷物を積みましょう。
着替えを数セット準備
特に夏場の移動の場合、ずっとベビーシートで寝ていると、背中がびちょびちょになるので、着替えは多めに用意しておきましょう。
服がぬれていると、不快感が強く、ぐずりやすいので、そうなる前に着替えさせてあげましょう。
これはうちの子だけかもしれませんが、普段2,3日に1回しかないお通じが、高速移動中に2回も。
そのうち1回は服が汚れる程派手に噴火したので、念のため服は多めに用意しておきましょう!
車内で授乳できる環境を整える

母乳育児をされている方の場合、車の中で授乳できる環境を整えておきましょう。
『え?サービスエリアで授乳すればいいじゃない』と、思った方もいらっしゃると思います。
しかし全てのサービスエリアに授乳室がある訳ではありません。
先述した通り、赤ちゃんはどのタイミングで休憩したがるか分かりません。
その時に、「授乳室があるサービスエリアは2つ先だから、そこまで我慢してね!」では、ちょっとかわいそうですよね?
とりあえず最寄りのサービスエリア・パーキングエリアに入り、休憩、授乳しましょう。
授乳の際には後部座席で、授乳クッションと授乳ケープを使用すれば、外からも目立ちません。
授乳も休憩ごとにするのがおすすめです。
慣れない移動で落ち着かない中、ママのおっぱいはいつもと同じものなので、精神安定剤的な役割を果たし、落ち着くようです。
時間的には普段より少し短めでいいので、休憩ごとにあげましょう。
https://kimagurepuremama.site/mezasekanbo2/
赤ちゃんのお気に入りのおもちゃや絵本
いつも家で遊んでいる、お気に入りのおもちゃを車に乗せておきましょう。
それを握っているだけでも、不安やストレスから気が紛れます。
もちろん、お気に入りの絵本でもOK!
走行中や、サービスエリアでの休憩時に読んであげると気持ちが落ち着きます。
個人的におすすめなのが、写真から話を自由に広げやすい『はじめてずかん』です。
内容や実際に開いた時の娘の反応をこちらの記事でまとめました。

空調は赤ちゃんに合わせて


移動中の車内の空調は赤ちゃんに合わせましょう。
赤ちゃんは大人より温度に敏感です。以下のポイントに注意しましょう。
- エアコンの風が直接当たっていないか
- くしゃみをしていないか
- 身体が冷えていないか
- 身体がアツアツになっていないか
- 背中や頭が汗まみれになっていないか
こまめにチェックし、エアコンやブランケットで調節しましょう。
エアコンは事前につけておく
また、夏場は車内がとても高温になっているので、先にエンジンをかけておいて、涼しくなってから赤ちゃんを乗せるようにしましょう。
もちろん冬の寒さの場合も同様に、先に車内を温めてから赤ちゃんを運び入れるようにしましょう。
暑さ・寒さ対策はこの記事を読めば完璧!
https://kimagurepuremama.site/1338-2/



車内の熱中症・日焼け対策は万全に
先述の空調に加えて、忘れがちなのが車内の日差しや暑さ。
朝早くや夕方は特に陽が低く、日差しが車内に直接入ってきますよね。
大人の場合は、手をかざしたりサングラスをして避けられますが、赤ちゃんはそうはいきません。
車用のカーテンやサンシェードを用意しておくと、心強いです。
またUVカットフィルムなどを貼るのも効果的です。
時間に余裕を持ち安全運転をする


ここまで読んできて何となくお気づきかと思いますが、赤ちゃんを連れての移動はめちゃくちゃ時間がかかり、親の疲労度はMAXです。
約1時間に一度の休憩の度に、おむつ替え+授乳+休憩で、最短でも30分以上はかかります。
もっと早く移動したい!と焦ってはいけません。
高速道路で移動するのであれば、赤ちゃんの為にも無理は禁物です。
特に急ブレーキ、急ハンドルは、遠心力で赤ちゃんの首に大きな負担がかかります。
大人より首がグラグラな赤ちゃんにとっては、大きなストレスとなってしまうので要注意です。
私達は、愛知県を16時頃出発し、東京都八王子市に着いたのが23時過ぎと、約8時間かかりました。
確かgoogleマップによると予測時間は3時間台でしたが、倍以上かかりました。
最低でも、2倍の時間はかかると見積もっておくと良いかもしれませんね。
渋滞を避けるため一般道を利用するのもアリ
ネットやサービスエリアなどで渋滞情報を確認し、およそ10km以上の渋滞が予測される場合、高速道路を降りて、一般道を使うのも快適な旅にするためには有効な手段です。
一般道であれば、すぐにコンビニなどにも寄れるので、赤ちゃんがぐずった時などに停車しやすいです。
東名・新東名・中央道の3路線を利用したので、ママ目線で使いやすさを解説してみました。



赤ちゃんに説明してみる
遠いし、不思議な事がいっぱいで、赤ちゃんは不安でいっぱいです。
少しでも不安を取り除くために、赤ちゃんに説明、お願い、お礼をしましょう。
出発する前に
休憩時に
到着したら
などと話しかけてあげましょう。
赤ちゃんなりに、きっとわかってくれます。
お宿の準備も忘れずに!
赤ちゃんと一緒に泊まるお宿選びはなかなか難しいです。
安全性・ミルク・離乳食の設備が整っているか、お風呂はどうなっているか、心配かと思います。
そんな時は楽天トラベルで検索するのがおすすめです。
赤ちゃん連れ旅行専用のプランが簡単に検索できるからです。
写真も多く、口コミも豊富なので選びやすいです。
赤ちゃんとの高速道路・長距離移動は余裕を持って
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんを連れて、高速道路などで長距離移動する場合のポイントをまとめてみました。
赤ちゃんがいるとこんなに大変なんだ・・・世の中のパパママはすごい!と思いましたが、同時に、子どもとお出かけするのってこんなに楽しいんだ!とも実感しています。
みなさんのお出かけも楽しく、思い出深いものになることを願っています。
高速道路で移動する場合、東名・新東名・中央のどれが子連れにとって快適か、比較した記事も人気です♪


