突然ですが、あなたは乳首が短かったり、小さかったり、硬かったりして、
と弱気になっていませんか?
陥没乳首・扁平乳首など乳首にも個性がありますからね。
でも諦める前にまずは試してほしい方法があります。
それは乳頭吸引器です。
この記事では『乳頭吸引器って何?』、『乳頭吸引器ってどうやって使うの?』、『乳頭吸引器って痛そう・・・。』という疑問や不安を解決できたらと思います!
乳頭吸引器とは?
乳頭吸引器とはどのような道具なのでしょうか?
乳首を赤ちゃんが吸い付きやすい形に変形させるものです。
乳頭吸引器には、ポンプタイプと装着タイプの2タイプがあります。
私は価格の安いポンプタイプの方は使用しましたが、十分でした。
ポンプタイプ
価格がお手頃でコンパクトですが、自分で吸引する必要があります。
装着タイプ
つけたまま下着をつけて生活できますが、事前にローションを塗る必要があります。
乳頭吸引器を使うとどうなるの?乳首は矯正できる?
小さな道具ですが、乳首はこの様に変化します。
硬い⇒柔らかく伸びる
短い⇒伸びる
小さい⇒少し大きくなる
人それぞれ個性のある乳首ですが、赤ちゃんが飲みやすい乳首にしてくれるんです。
乳頭吸引器の使い方は?
乳頭吸引器の使い方は非常に簡単です。
ここではポンプタイプで説明します。
- スポイトの要領でピンクの部分を押したまま、乳首にくっつけます。
すると乳首に吸い付き、中で驚くほど乳首が大きくなります。 - 5~10秒程そのまま待ち、その後ゆっくり乳頭吸引器を外します。
- 吸った時に母乳が出た場合、出た分は直接赤ちゃんの口に流し込んであげます。
少しずつ流すと上手に飲んでくれます。 - ①②③を何度か繰り返し、その後赤ちゃんに直接乳首をくわえさせます。
私が初めて乳頭吸引器を使用した際は、赤ちゃんが数回ですが直接吸ってくれました。
この時は本当に感動しました。
少しでも吸ってくれたら、あとは毎回の授乳でひたすら繰り返すのみです。
乳頭吸引器って痛いの?

使用し始めた頃は、多少引っ張られる感覚が痛かったです。
痛みがある場合は押す力を加減しながら、
少しずつ乳頭吸引器に慣れていきましょう。
万が一乳頭が切れてしまった場合は、拭き取らなくても赤ちゃんの授乳への影響が無い、ランシノーやリペアニプルを塗りましょう。
乳頭吸引器は洗える?
乳頭吸引器は使用後洗い、パッケージの表示に従い消毒しましょう。
赤ちゃんの口にも直接触れるので、常に清潔な状態を保ちましょう。
どれくらい続けるの?
乳頭吸引器を毎回の授乳の度に使用するのは、少し面倒に感じるかもしれません。
一日や二日では乳首を矯正する事は難しいです。
例え、その時矯正できたように見えても、数時間経つと元の乳首に後戻りしていたり・・・。
根気が必要ですが、完全母乳を目指しているのであれば、無理のない範囲で頑張りましょう。
参考までに私の場合は、二週間位で乳頭吸引器を使用しなくても、直接飲んでくれるようになりました。
赤ちゃんにも自分にも試練でしたが、徐々に乳首が伸びて飲みやすい乳首になりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
母乳が出ないのは様々な原因が重なっている場合があります。
乳頭の形だけでなく、ママの栄養・水分不足、乳房の詰まりなど。
自分で原因が分からない場合は、近くの助産院や出産でお世話になった産院、自治体の保健師さんに聞いてみましょう。
みなさん母乳育児の専門家なので、親身になって相談に乗ってくれますよ。
私は桶谷式乳房マッサージを受けたので、詳しくはこちらの記事にまとめました!
https://kimagurepuremama.site/mezasekanbo2/