妊娠・授乳中の食生活

母乳が出ない!真剣に完全母乳・完母を目指すVol.2~乳首矯正・桶谷式母乳マッサージ~

出産の疲れが癒える間もなく始まるのが、かわいい我が子のお世話。

おむつを替えたり、泣いたら抱っこしたり、授乳をしたり、ミルクをあげたりとなかなか忙しい日々が始まります。

出産前の想像では、「おっぱいを出したら赤ちゃんが飲んでくれる」

この程度にしか考えていないかもしれませんね。

私は実際そうでした。

現実は甘くなかったです!!泣

私は完全母乳になるまでに3ヶ月かかりました。

長かったです。

でも逆に言えば産後すぐには一滴も出なくても、3ヶ月で完全母乳になれたんです。

具体的に何が大変だったのか、どの様に対策するべきか。

所々生々しい表現があるかと思いますが、真剣な問題なので恥をかき捨てご説明いたします。

ちなみに生まれる前の準備編もあるので良ければそちらも!

真剣に完全母乳・完母を目指す Vol.1~出産前準備編~今回は授乳について考えていきたいと思います。 みなさんは、赤ちゃんが産まれたら、母乳で育てたいですか? それとも産後の職...

完全母乳へのプレッシャーに押しつぶされそうな方はこちらもどうぞ

真剣に完全母乳・完母を目指す Vol.3~母乳ハラスメント編~生後3か月でやっと母乳育児が軌道に乗りました。どうも、気まぐれプレママです! 前回までの記事で私が産前にどの様に準備をして、 ...

赤ちゃんが吸い付いてくれなくても大丈夫

まず私が最初にぶち当たった壁です。

期待に胸膨らませ挑んだ、初めての授乳。

初回は同じ日に出産した先輩ママ二人と一緒に行いました。

 

先輩ママさん達は慣れた様子で赤ちゃんを抱え、授乳クッションに乗せて授乳を始めました。

私も同じように赤ちゃんをおっぱいの目の前にセットし、口元に運んだのですが、

「ホニョホニョ」と口を動かすものの、吸っている様子はありませんでした。

『どうしてだろう?おっぱいがまだ出始めていないからかな?』

と呑気な事を考えていたその時、助産師さんに指摘されたのです。

助産師さん
助産師さん
気まぐれプレママさん。その乳首じゃ吸えないわよ

え!?

私のおっぱいは少し乳首が短めですが、扁平乳首や陥没乳首では無いので驚きました。

 

 

 

 

 

 

そして助産師さんに乳首をつまんで引っ張ってもらったのですが、その時は結局赤ちゃんに吸いついてもらうことすら出来ず仕舞い。

その後も3時間おきの授乳ごとにくわえてもらうように頑張っていたのですが、なかなかできませんでした。
最初はそんなものです。

乳首を伸ばす訓練

次の日から、暇さえあれば乳首を指で伸ばすように指導されました。

ひたすら乳首を摘まんでグリグリとねじったり引っ張ったり。。。

病室でずっと一人でそんな事をしていました。

しかし、生まれてこのかたずっとこの乳首で生きてきた訳ですから、そう簡単には伸びてくれません。

扁平・陥没など困った乳首に心強いアイテム!

困った乳首をお持ちのママにも諦めてほしくないです。

困った乳首を持ったママはたくさんいるので、その為のアイテムもいくつもあります。

私が実際に使って良かったアイテムを二つ紹介したいと思います。

乳頭吸引器

なかなか伸びず、赤ちゃんが飲みにくい乳首・・・。

私が乳首を矯正したのは乳頭吸引器でした。

ネーミングがストレートなのでちょっと怖かったのですが、スポイトの様な道具で乳首を『ちゅぽ』っと吸うとみるみる乳首が吸われて大きくなるんです。

これを使って柔らかく伸びる、おっぱいを吸いやすい乳首を作る事が出来ました。

詳しい使い方はこちらの記事をご覧ください。

乳頭吸引器の使い方は?陥没・扁平乳首でも完全母乳になりたい方へ完全母乳になるまで3ヶ月かかった気まぐれプレママです。 この記事を読んでいる方は乳首が短かったり、小さかったり、硬かったりして、...

乳頭保護器

激しく吸われて切れたり腫れたり、赤ちゃんが直接吸い付けない様子の時に使いたいのが乳頭保護器です。

乳頭保護器には、薄いタイプのものと、分厚いタイプのものと大きく分けて2種類あります。

薄いタイプはこちら↓


分厚いタイプはこちら↓

私の場合は、薄いタイプのものでは、赤ちゃんが上手に吸えない様子だったので、分厚いタイプを使いました。

分厚いタイプはまるで哺乳瓶の乳首です。

哺乳瓶の乳首を自分の乳首に押し当て、赤ちゃんに吸ってもらうというイメージです。

乳頭保護器を使用すると、かなり吸いやすいようで、自分の乳首が中で引っ張られている感覚がわかります。

そして、自分の乳首からほんの少しですが、母乳が溢れ出ているのを、見て確認することができて感動しました。

母乳が出ない!とにかく辛い

入院中の私はこんな事を考えていました。

『どうして私のおっぱいはみんなみたいに出ないんだろう』

『どうしてこの子は、上手におっぱいに吸い付いてくれないんだろう』

『助産師さんに押さえつけられて、無理やりおっぱいをくわえさせられて、赤ちゃんがかわいそう。もう母乳は出ないから諦めたい』

精神的に追い込まれて、夜泣いている赤ちゃんと一緒に、ひっそり泣きました・・・。

 

私が見た『みんな』は同じ産院に入院していた、せいぜい10人くらいのママだけなのに。

それも全員出ていたとも限らないのに。

人と比べて勝手に落ち込んでいました。

 

でも産後数日なんて、出なくて当たり前なんです。

すぐに母乳が出る人は、油田でも掘り当てた人だと思ってください。

ただのラッキーな人です。
(すぐ出た人は後で哺乳瓶拒否で困る事もあるようですよ)

入院中は体力回復を最優先に

赤ちゃんはまだおっぱいを吸うのが下手なので、くわえてもらえないかもしれませんね。

かなり焦ると思いますが、気長に構えましょう。

まずは母体も出産の疲労がかなり残っているので、体力回復を優先しましょう。

産院の助産師さんに厳しく指導される事もあるかと思います。

ですが産後数日で、絶対に母乳を出さないといけない訳ではないので、私の様に自分や赤ちゃんを責めるのは止めましょう。

こちらの記事に書きましたが、ストレスも母乳不足の大きな原因になります。

真剣に完全母乳・完母を目指す Vol.3~母乳ハラスメント編~生後3か月でやっと母乳育児が軌道に乗りました。どうも、気まぐれプレママです! 前回までの記事で私が産前にどの様に準備をして、 ...

自己流乳房マッサージは育児腱鞘炎の元

少しでも母乳が多く出るようにと、しこりを潰すようにおっぱいをマッサージをする方がいらっしゃいます。
私は退院後、少しでも母乳が出るようにと胸のしこりを力任せに潰していました・・・。

ただでさえ抱っこやお世話で手を酷使しているのに、さらに手首に負荷をかけてしまった私は育児腱鞘炎になりました。

力任せにしこりを潰すのは絶対に止めましょう。

『育児腱鞘炎って何?』と思われた方はこちらの記事へどうぞ。

育児腱鞘炎って何?産後に手首が痛くなるのは何故?原因と対策をご紹介産後すぐに始まる赤ちゃんのお世話。 一日中抱っこしてあやしたり、授乳をしたり、おむつをかえたりと産後のママは大忙しです。 そ...

ちなみに母親にもホットタオルで、マッサージしてもらいました。

母乳は血流をよくする事が大切なので、授乳前にホットタオルでおっぱいを温めるのは効果的です◎

後に通った桶谷式母乳マッサージでもホットタオルを使っていましたよ。

一ヶ月検診までに赤ちゃんの体重をはかろう

 

 

 

 

 

入院中に何とか一度の授乳で20mlひねり出せるようになった私は、助産師さんの指示でミルクを足さずに頻回授乳するようになりました。

生後5日で産院を無事に退院し、助産師さんに言われた通り自宅で一日10~12回位の頻回授乳をしていました。

自宅には赤ちゃん用の体重計が無く、赤ちゃんが十分に母乳を飲めているのか確認する術がありませんでした。

生後二週間が経った頃、どれくらい飲めているのか心配になり、赤ちゃんを連れて体重測定へ。

すると、約2800gで生まれた赤ちゃんが2780gになっていました。

生まれた時より体重が減っている=明らかに母乳不足です。

こうなってしまったら、赤ちゃんの為にも一度、母乳外来や自治体の保健師さんなどに相談しましょう。

桶谷式乳房マッサージを受ける

私は近くの桶谷式乳房マッサージを受けられる、助産院に駆け込みました。

『桶谷式』という言葉をご存知の方も多いと思います。

桶谷式手技(乳房マッサージ)とは、故桶谷そとみ先生が考案した、痛くない・よくでる乳房マッサージです。

赤ちゃんが生まれておっぱいで育てたいと思っても、スムーズに母乳育児ができない、赤ちゃんが吸い付けない、

おっぱいがバンバンに張る、おっぱいが痛い、おっぱいが足りない、断乳(卒乳)の仕方がわからないなど、

母乳育児に不安を抱えるママに乳房マッサージを行い、授乳指導、搾乳指導をしてもらえる母乳育児相談室です。

食生活や授乳以外の育児全般の相談もできますよ。

全国に母乳育児相談室はあるので、まずは一度HPでお近くの相談室を検索してくださいね。

一般社団法人桶谷式母乳育児推進協会

桶谷式乳房マッサージはほんとに痛くない?

桶谷式マッサージはホットタオルを使って、乳房の奥深くから揺らすように揉んでいきます。

私は「痛くないと言ってもほんとは痛いんでしょ?」と訝しげに思っていたのですが、

ホントに痛くないです!

そして三日連続で通った所、しこりがあってなんとなく重かったおっぱいがタルタルに柔らかくなり、軽くなりました。

一見しぼんでしまったのではないか、と思う様な軽さですが、

おっぱいを押した時に飛び出る母乳の勢いが、以前より明らかに増していました。

(私の場合は赤ちゃんが体重減少していたので、ミルクも足すよう指導を受けました)

桶谷式食生活の極意

桶谷式で重要なのはマッサージだけじゃないんです。

ずばり食生活です!ポイントはこんな感じです。

  • 油っぽい洋食は避け、薄味の和食中心にする。
  • 母乳をつくるご飯(白米)を、一日お茶椀5杯食べる。
  • 3時のおやつと夜中の授乳前におにぎりを食べ、三食きちんとご飯を食べる。

夜中におにぎりを食べるのは太ってしまいそうで罪悪感がありますが、母乳となって出ていくので太る事はまずありません。

ただ、断乳の時に減らさないと体重が大変な事になりそうなので、気をつけましょう・・・。

桶谷式母乳育児の水分補給

 

 

 

 

 

ごはんと同じくらい重要なのが水分!

母乳は水分なので、授乳期間中はこまめに、たくさん水分を摂取する事が大切です。

その量なんと一日2リットル!(夏場は一日3リットル!)

自分が喉が渇いていなくても、ちょこちょこと水分を摂取する事が大切です。

水分補給におすすめドリンク

 

 

 

 

 

とはいえ麦茶ばかり2,3リットルも飲んでいたら飽きます・・・。

そこで私が飲み始めたのが、母乳育児の強い味方になってくれるAMOMAのハーブティーです。

母乳不足のママ用やおっぱいが詰まりやすい人用、断乳したいのにおっぱいが出続けてしまうママ用などなど

目的別のハーブティーが勢ぞろいしているんです。

私の周りの母乳育児をしているママ友の半数位がAMOMAのハーブティを飲んでいるようです。

私は母乳を増やしたかったので、ミルクアップブレンドを購入し飲んでいます。

ミルクアップブレンドは味に癖がないので飲みやすく、ハーブの香りで育児の疲れが心なしか癒されます。

母乳育児を諦めかけた事もありますが、諦める前に出来る事は全てしてみよう!と思い買ったのですが、試してよかったです。

 

ただのお茶だと思うとお高めですが、粉ミルクを買うより断然経済的です。

単品、月1回お届け、3ヶ月に1回のお届けの3種類から好きな頻度で注文できます。

定期便というと不安を感じる方もいるかと思いますが、母乳が出るようになったら

次回からミルクスルーブレンドなど別のハーブティーに変更できるので、便利で助かっています。

母乳育児に関するコラムなどもあるので、情報サイトとしても利用価値アリですよ◎

AMOMAミルクアップブレンド公式ページ


三か月で混合母乳から完全母乳へ

助産院に通い、たくさんご飯を食べ、ハーブティを飲み、何より諦めずに毎日10回以上の頻回授乳を続けた結果、3ヶ月経ってやっと母乳の量が安定して十分にでるようになりました。

赤ちゃんの体重も順調に増えるようになり、徐々に減らしていったミルクはゼロになりました。

長い道のりでしたが、私の様な困った乳首でも出たんです。

吸ってくれるようになったんです。

自分のおっぱいと赤ちゃんの飲みたいという気持ちを信じてくださいね。

搾乳機で母乳量を確認する

安定的に母乳が出るようになった私ですが、私自身が疲れている時や体調が優れない時は、十分に母乳が出ていない事があります。

再び赤ちゃんの体重減少を招かない為にも、たまに搾乳機で搾乳して、自分の目で母乳量を確認するようにしています。

搾乳機は手動タイプと電動タイプがあります。

手動は結構力がいる、という口コミも多いので電動タイプをお薦めします。

私はピジョンの↓このタイプを使っています。

最初セットするのが少しコツが要りますが、軌道に乗るとすごい勢いで搾乳してくれます。

赤ちゃんがもう少しで起きそう、というタイミングで、テレビを観ながらでも出来るのでとっても楽ちんです。

こちらは多少お値段張りますが、使いやすさを重視する方に人気のタイプです。

赤ちゃん体重計(ベビースケール)で確認するのもアリ

もしくは、赤ちゃん用の体重計を買う!という手もあります。

授乳の前後で体重を量れば、どれくらい母乳が出ているか正確に確認できます。

これがあれば『母乳は充分出ているのかな?』と不安になることも無いですね。

体重計は結構大きく、使う期間も長くても一年と短いので、レンタルも人気です。

私は用意してなかったので、赤ちゃんの体重減少を招いてしまいました。

二人目を産む機会があれば、絶対レンタル初めの三か月位はレンタルするつもりです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

母乳育児は産まれたら自動的に始められる、という訳ではありません。

  • 赤ちゃんが上手に飲めるようになる事、自分が母乳を増やす事の親子の共同作業
  • 母乳を出すのは義務ではない。
  • 赤ちゃんとのスキンシップだと捉えて、焦らず気長に取り組むことが大切

遠い道のりですが、
生後0か月の時はミルクの量も多くないので、

『おっぱいもなかなか出ないし、粉ミルクでの育児に切り替えようかな?』と考えるママもいるかと思います。

しかし生後3か月頃には一日1000ml近く飲む様になるので、完全ミルクだと約一週間で大きな缶1つを消費すると言われています。

もちろん、お金だけの問題では無いですが、母乳で育てたいという想いがあるのならば、諦めず自分のおっぱいの可能性を信じてほしいと思います。

母乳育児に取り組むメンタル面のお話はこちら!

真剣に完全母乳・完母を目指す Vol.3~母乳ハラスメント編~生後3か月でやっと母乳育児が軌道に乗りました。どうも、気まぐれプレママです! 前回までの記事で私が産前にどの様に準備をして、 ...
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気まぐれプレママ
夫と0歳の娘との三人暮らし。最初は母乳が不足したものの、約三か月かけて現在は完全母乳で育児奮闘中。 妊娠中は切迫早産での自宅安静・管理入院も経験しました。 甘いものとビールをこよなく愛しており、今はノンアルビールの飲み比べをよくしています。 子供の将来の為にも、今のうちに貯金するべく、ベビーグッズはコスパにこだわってます。 良いと思ったものは記事で紹介もしているので、もし良かったら色々覗いてみてくださいね!