みなさんは陣痛が来た時に、どの様に病院まで行くか決まっていますか?
陣痛がきて病院に送ってくれる旦那さんや家族がいない時には、タクシーを利用する予定の方が多いかと思います。
でも、タクシーの中で破水したらどうしよう・・・そもそも乗車拒否されない?と色々心配ですよね。
陣痛が来た時にタクシーを利用する際のポイントをまとめてみました。
タクシーを利用する予定ではない方も念のため確認しておきましょう。
陣痛でタクシーを利用するには?
タクシーを利用する場合、事前に準備するポイントがあるそうです。
- 営業所の近いタクシー会社を事前に検索する
- 電話をかけ、陣痛時にタクシー手配できるか問い合わせる
- OKだったら何月何日頃が出産予定日か念のために伝える
- タクシー会社の電話番号をアドレス帳に登録!
以上4点を守ると、いざという時にスムーズにタクシーが利用できます。
妊娠後期に入ったら、忘れずに連絡しておきましょうね。
陣痛タクシー
また、地域によっては、「陣痛タクシー」という妊婦さん専門のサービスを展開している会社もあるそうです。
日本交通の場合、365日24時間対応の専用回線があるので、電話をかけた時にアタフタされる事もありません。
しかも、事前に登録すると、産前産後に使えるアイテムをまとめたマタニティギフトを送ってくれるんです。

お住いの地域に、陣痛タクシーのあるタクシー会社さんがあるか調べてみるのも良いですね!
陣痛タクシーの特徴
陣痛タクシーはタクシー会社によって、そのサービス内容は異なりますが、登録して受けられる主なサービス内容はこちらです。
タクシー料金の後払い可能
陣痛で病院に着くころには、あまり心の余裕が無いかもしれません。
そんな時でも、事前に登録しておけば、料金を後払いにして、すぐに院内に行くことができます。
料金は陣痛タクシーだからといって別料金を取ることはありません。
迎車料金(会社によっては手数料)で数百円プラスされるだけです。
迎車料金はタクシー乗り場では無く、自分が電話して来てほしい所に来てもらった時にかかる料金です。
陣痛専用ダイヤル
陣痛タクシーは24時間365日電話で対応してくれますので、時間を考えて遠慮する必要はありません。
専用ダイヤルのナンバーにすぐかけられるようにしておけば、家族も安心です。
しかしながら、実際には地方のタクシー会社では、夜中に全く電話が繋がらなかったという報告をSNS上で見かけるので、念のため登録時に確認すると良いと思います。
防水シート
陣痛時には、破水する可能性もあるので、タクシーを汚してしまうのではないかと心配ですよね。
でも、陣痛タクシーは防水シートを備えていますので安心です。
念のためにタオルを持っていると、より安心して乗車できます。
病院を事前に登録できる
陣痛時には、道を案内することだけでも苦痛な状態になります。
そんな時でも陣痛タクシーならば、事前に出産予定の病院を登録できるので、道案内をする必要がありません。
陣痛が来る前にタクシー情報を確認しておこう!
陣痛タクシーが無い地域にお住いの方も、地元のタクシー会社に一度連絡をしてみると良いです。
専用のサービスは無いかもしれませんが、タクシーは利用できる場合もあります。
妊娠後期に入ったら早めに確認しておきましょう!
