首が完全にすわっていない赤ちゃんを洗うのは大変。
いつのまにかパパママは汗だく、なんて事もありますよね。
バスチェアに赤ちゃんを座らせれば、赤ちゃんから手を離す事も出来ます。
でもバスチェアを適当に選ぶと、こんな事が起きるかも?
- 動くようになってバスチェアから落下
- 身体が冷えやすく、親が安心して自分の身体を洗えない
- バスチェアが大きすぎて浴室のスペースが狭くなる
- 排水性が悪くカビが生える
ひとまとめにこれが良い商品!と言える訳ではなく、生まれた季節や性格、お風呂の環境に合ったバスチェア選びが必要です。
タップできる目次
赤ちゃん用バスチェアは必要?

そもそも赤ちゃん用バスチェアは本当に必要なのでしょうか?
結論から申し上げますと2・3人目の育児でよほど赤ちゃんの扱いに慣れている方や職業柄慣れている方(助産師さんなど)以外の方はバスチェアがあった方が楽です。
理由は主に2つ。
順番に見てみましょう。
腰や首がすわってない内は不安定

バスチェアを使う期間は個人差がありますが、腰や首が完全にすわるまでは絶対にバスチェアがあった方が良いと思います。
赤ちゃんをずっと抱えてシャンプーや身体を洗うのはかなりの重労働です。
腰や首がすわっていないうちは、片手の抱っこで赤ちゃんをコントロールするのは特に難しいです。
焦らずゆったりと赤ちゃんとのお風呂の時間を楽しむ為にも、バスチェアがあった方が安心です。
ワンオペの日に備えて
例えば毎日誰か手伝ってくれる人がいる(旦那さんなど)場合は、必要では無いかもしれません。
仕事の都合などで1人で入れなければいけない日がありそう(ワンオペDay)ならば、とりあえず購入しておくことをおすすめします。
赤ちゃんのお風呂を一人で入れるワンオペ風呂の方法・ポイントは?

バスチェアを使う期間はいつからいつまで?


バスチェアを使う期間は個人差がありますが、必ず使う期間はあります。
それは生後1ヶ月過ぎ~首・腰がすわる(生後半年頃)までです。
その後はいくつかのパターンに分かれます。
ベビーチェアが好きでまったりする子
このパターンの子はお風呂用ベビーチェアが気にいったのか、お母さんが自分の髪や身体を洗っている間ものんびりしています。
中には2歳頃までベビーチェアを愛用する子もいる様です。
元気いっぱいに脱出を試みる子
寝返りを出来るようになる生後半年頃から『お風呂をもっと探検してみたい!』と言わんばかりに、バスチェアから脱出しようとする子がいます。
うちの娘はまさにこのタイプ!
筋トレの様に身体を自ら起こして脱出しようとしていました。
その頃にはつかまり立ち出来ていたので、バスチェアを片付けてバスタブにつかまって楽しそうに過ごしていました。
バスチェアがサイズアウト
純粋にバスチェアが窮屈になり使えなくなったというパターン。
赤ちゃんの成長度合いにはかなり個人差があります。
身長や体重が他の子より大きめの子は、1歳になる前にバスチェアが窮屈に感じる事もあるようです。
赤ちゃん用バスチェアはパターンに合わせて選ぼう


それではさっそく赤ちゃん用のバスチェアをパターン別にみていきましょう。
とにかく元気な子にはコレ!
何といっても持ち手のハンドルがあるので脱出しにくいです!
実際旅行先のホテルでこのバスチェアを使わせてもらった事がありますが、リクライニング角度も変えられて使いやすかったです。
浴室が寒い家の赤ちゃん用バスチェア
リッチェルのひんやりしないお風呂マット・チェアは発泡素材なので、あらかじめお湯をかけておくとほんのり温かさが維持できます。
リクライニングの角度が変えられないので、使える期間が短いのが難点です。
浴室が狭い家の赤ちゃん用バスチェア
幅33センチ・奥行41センチとコンパクトなバスチェア。
膨らますタイプのバスチェアは比較的サイズが大きくなるので、浴室が狭い方にはお勧めしません。
プラスチック製でかっちりしていながら、コンパクトなバスチェアを選ぶようにしましょう。
アンパンマンのおもちゃがくっついているので、赤ちゃんが暇をしないのも魅力的です。
冬・春生まれで春・夏からバスチェアを使用


我が家でも使ってたメッシュタイプのバスチェア。
リクライニングの角度が変えれるので、成長に合わせて使いやすいです。
通気性が良いので夏場は快適そうですが、冬になってくると少し冷えやすい。
折り畳むとコンパクトになるので、帰省の時にも持って行きやすかったです。
夏・秋生まれで秋・冬からバスチェアを使用
秋冬は寒いので、もはやバスチェアというより縦長のベビーバスを使ってその中で身体を洗うという方法があります。
赤ちゃんの身体を先に洗ったら、スイマーバマカロンバスにお湯を注ぎ、パパママが身体を洗うという流れですね。
普段パパママがあまり浴槽に浸からない方にも人気です。
生まれた時期・環境に合わせたバスチェアで赤ちゃんと楽しいお風呂タイムを
ワンオペの日だけでなく普段のバスタイムも楽になるバスチェア。
タオルを赤ちゃんのお腹にかけ、定期的にお湯で温めながら大人の身体を洗うと赤ちゃんが湯冷めしにくいので、ぜひ試してみてください。