赤ちゃんは1歳を超えると歩きだし、行動範囲が一気に広がります。
声が聞こえないと思うと、だいたい悪さをしていますよね。
特に困るのが、ティッシュペーパー…。
目を離した隙に部屋が(ティッシュで)雪化粧ってことありますよね?
そんなママパパ達に知ってほしい、ちょっとした工夫で赤ちゃんの手が届かない、安全でキレイな収納術をお教えます!
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赤ちゃんはどこまで手が届く?
赤ちゃんの手の届く範囲は意外と広いです。
赤ちゃんの身長や手足の長さにもよりますが、年齢別の手の届く範囲の目安はこちらになります。
引用元:https://kosodate-march.jp/anzentaisaku59123/
ちなみにうちの1歳の娘は身長68cmなのですが、高さ70cmのダイニングテーブルの上にあるティッシュペーパーやリモコンを上手に取っていきます。
淵から10cm程度離れていても手を伸ばして上手に取っていくので、1歳の赤ちゃんが届く高さが90cmというのは正しい数字ですね。
テーブルの淵付近は手が届きやすいので、食器やナイフなど危ないものを置かないようにしましょう。
忘れやすいのが箸置きでテーブルの淵に置かれやすく、赤ちゃんの誤飲につながるので特に注意が必要です。
- 1歳(身長70cm~80cm)の赤ちゃんが届く範囲は90cm
- テーブルの淵付近には基本的にものを置かない
赤ちゃんにとって危険な物とは?
家の中には、大人にとって全く危険がなくとも、赤ちゃんにとって危険で最悪の場合、死につながるものもたくさんあります。
いくつか例を挙げてみます。
- タバコ
- ねじなどの小さいもの
- お薬
- 調味料(特に香辛料)
- 洗剤
- ハサミ
さっと考えただけでもこれだけ挙げられます。
赤ちゃんの安全を確保するために、これらのものに手が届かないように意識しましょう。
赤ちゃんの手を届かせない安全収納術
赤ちゃんの安全を確保する為には、赤ちゃんの手が届かない位置に危険な物を収納することが重要になります。
でも、あまり高いところに収納しすぎると、落ちてきたり、倒れてきたりすることが心配になりますよね。
そんな悩みを解決する安全収納術を紹介します!
壁掛け収納 ウォールポケット
新しく棚を置くスペースはなくても、壁には広いスペースが残っているんじゃないでしょうか?
それも赤ちゃんの手の届かないところに!
リモコンやお手紙、封筒、よく使う文房具などは壁掛け収納のウォールポケットに収納してみてはいかがでしょうか。
収納は増えるし、壁もオシャレになるし、一石二鳥です!
壁掛け収納 ティッシュケース
先ほどのウォールポケットと同じようにティッシュケースも壁につけてみてはいかがでしょうか。
壁に取り付けられるティッシュケースもオシャレな物が多く、特にこのideacoのテッシュケースはシンプルなデザインでオススメです!
さらに、ティッシュケースつきの壁掛け棚もあります。
キッチンでは調味料を置いたりするのに便利ですね。
色やサイズも何種類かあるので、お部屋にあったものを選ぶのも楽しいです♪
引き出しストッパー ベビーガード
1歳になると引き出しや戸棚も開けられるようになります。
洗剤の入った戸棚を開けて、間違えて飲んでしまうという事件も多数起きています。
安全に気を遣いすぎるという事はないので、ここはと思ったところは簡単に開かないようにストッパーをつけておきましょう。
ベビーゲート
そもそも危険なところには、赤ちゃんを近づけないようにすることが重要です。
キッチンは作業上、どうしても赤ちゃんの手の届く範囲に包丁や調理器具などを置く必要がでてきます。
そんなときに赤ちゃんが作業スペースに入ってくるだけで、大変危険です。
扉に設置している人は多いですが、キッチンスペースと赤ちゃんの遊びスペースとを隔てることが必要です。
ちなみに、私の場合市販されているベビーゲートの幅が足りず、突っ張り棒と布を購入し、ベビーゲートを手作りしました。
市販の突っ張り棒なら長さ調整幅が広いのでほとんどの部屋に対応させられます。
今、ネットで買える格安の突っ張り棒を紹介しておきます。
DIYは大変ですが、赤ちゃんの安全のためなら苦じゃないです。
赤ちゃんのための安全収納術、危険防止策まとめ
1歳から赤ちゃんの行動範囲は劇的に広がります。
両親の想像を超える成長を見せてくれるのは嬉しいのですが、それによって危険が増えないように心がけましょう。
常に見守らないといけないと気を張り詰めるのもママにとってよくないです。
あらかじめパパと協力して、安全な子育て環境を整えていきましょう!