切迫早産

これから切迫早産入院する方に伝えたいこと。過ごし方や持ち物も!

気まぐれプレママです。
大変お久しぶりです。私は妊娠9ヶ月目34週目に切迫早産になり、

昨日37週目まで、18日間入院していました。

これから切迫早産で入院される方に、これだけは伝えておきたい!

という部分をまとめたので参考にしていただければと思います。

早産と切迫早産の違い

早産とは

早産とは、妊娠22~36週までの間に赤ちゃんが生まれる事をさします。

妊娠37~41週6日の正期産と呼ばれる時期に生まれるのが理想的ですが、何かしらの原因で赤ちゃんが早く生まれてしまうことを早産といいます。

全体の妊娠の3~5%が早産です。

妊娠22週という早すぎる時期に赤ちゃんが生まれても、NICUなどでの集中管理で生き延びることが可能なほど現代の医療は発展しています。

しかし、赤ちゃんの身体機能が完成していない状態で生まれると、障害や後遺症を発症する可能性は高くなります。

切迫早産とは

切迫早産は、妊娠22~36週の間に以下のような症状が見られる事をさします。

  • 子宮収縮(お腹の張り)が頻繁に起きる
    下腹部や背中に強い痛みを感じた時は、子宮収縮しているかもしれません。
    安静にしていても定期的に張ったり、10分以内の間隔で張る場合は医師に相談しましょう。
  • 子宮口が開く
  • 出血がある
  • 破水して羊水が外に漏れている

なお、妊娠21週までは切迫流産といいます。

上記の症状は妊娠37週以降の正期産に起こる症状であり、妊娠37週未満で起きてしまうのは早産の一歩手前の状態と言えます

切迫早産と診断されると、正期産に入るまで安静にすることを指示されたり、薬を投与して早産になるのを防ぎます。

切迫早産管理入院までの経過

まずはなぜ、私が入院する事になってしまったのかを振り返りたいと思います。

妊娠31週目

妊婦健診にて子宮頸管長が22ミリで短すぎる為、張り止めの薬を処方、自宅で安静にするように言われました。
一週間、家からほとんど出ず、必要最低限の家事の時間以外は、ほとんどをベッドで過ごしました。

妊娠32週目

そして、再び調べてもらったところ、子宮頸管長は30ミリに伸びていました。
引き続き張り止めの処方をされました。

この時、私は油断してしまい、外出は控えつつも、普通に家事を行いました。

妊娠34週目

妊婦健診。子宮頸管の長さが20ミリでした。

医師から、このままでは早産になる可能性が高いと言われ、即日入院。

以上の様な流れで、入院する事になりました。

一度短くなった子宮頸管は伸びても、再び短くなりやすいそうです。
一度でも子宮頸管の短さを指摘されたら、決して気を抜かず、安静を徹底する事をおすすめします。

※子宮頸管とは?

通常臨月に入る頃までは、子宮頸管は40ミリ以上あるのが理想と言われています。
子宮頸管が短いと、赤ちゃんがいつ生まれてもおかしくない状況になってしまいます。
妊娠37週を満たない時期(妊娠22週0日~妊娠36週6日)

生まれてしまうケースもあり、これを「早産」といいます。

切迫早産入院での点滴投与

切迫早産で入院すると、張り止めの点滴を24時間絶え間なく継続します。
私は代表的な張り止め薬・子宮収縮抑制剤の「ウテメリン」を投与されました。
ウテメリンの濃度と投与量は、切迫早産の進行具合によって、その都度調節されます。

ウテメリンの濃度

私は5%のブドウ糖注射液500mlにウテメリン注射液50ml×3=150mlを合わせたものを投与されました。
ウテメリン注射液が3本なので、看護師さんは3A(3アンプル)と言っていました。
入院初日は1時間あたり20mlの投与でした。

A(濃度)×ml(流量)=ウテメリンの強さ
1~6Aまで投与することができ、ウテメリンの強さの最大値はおおよそ120までの様です。

私の場合で言うと、
3×20=60
という強さで投与されました。

ウテメリン点滴の副作用

ウテメリンには副作用があります。

  • 横紋筋融解症(手足のしびれ・けいれん、手足に力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿)
  • 高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス(異常にのどが渇く、多飲、多尿、食欲亢進、多食、脱力感、もうろう、意識がうすれる)
  • 汎血球減少(全身がだるい、動悸、頭重、頭痛、階段等を上る際の息切れ、めまい、皮下出血、歯茎の出血等)
  • 血清カリウム値低下(心臓の動悸が激しい、脈が飛ぶ、腹部の痛み、吐き気、筋力の低下、筋肉痛、足がだるい、手足の痺れ、痙攣、便秘、神経機能の低下、睡眠障害虚弱、不安、イライラ、抑うつ、血圧の上昇、ドライスキン)
  • 新生児腸閉塞(便秘、腹痛、嘔吐、排便・排ガスの途絶等)

副作用大百科より引用

私の場合は、まず点滴を開始して数時間後から手の震えを感じました。

最初は箸でご飯を掴んだり、文字を書くのに少し不自由を感じました。

数日経つと慣れましたが、震えは点滴投与期間はずっと継続していました。

もう一つは動悸でした。

寝る時に頭の中で心拍音がバクバクと響いたり、少し動いただけで息苦しく感じる事がありました。

この症状は四六時中続いていたわけではなく、たまに現れる程度でした。

点滴の針・血管の痛み

切迫早産で入院していると、基本は常に点滴します。

24時間(お風呂に入れる方はその時以外)点滴をさしているので、徐々に針の近くが痛くなります。

しかしながらなかなか針は差し替えしてもらえないですよね・・・。

5~10日くらいの周期で針の位置を変えていきますが、正直2,3日で痛くなりますよね。

どうしても痛い時は看護師さん・助産師さんが手が空いてそうな時に差し替えを頼んでみると案外変えてもらえますよ!

点滴の差し替えをするたびにあざが増えてしまうかもしれませんが、数か月で消えますよ。

入院中の経過

入院後はひたすら点滴と安静でした。

最初は20ml/hの点滴投与で十分効き、張りが減っていたのですが、

入院後5日目に強い張りが続いたので、医師の判断により23ml/hになりました。

その後、13日目には26ml/hに増量されました。
妊娠週数が進むこともありますし、身体が薬に慣れていくということもあったのかもしれません。
最初は一週間位で退院できると思っていたのですが、子宮頸管の短さ、子宮口が2センチ開いていた事もあり、正産期に入る37週目までという長期の入院になりました。

ウテメリン点滴による張り返し

37週目の正産期に入る前日の午後に点滴を半分に減らし、37週目に入った日の午前中に点滴を外しました。

張りが増えNSTで調べると約6分間隔になっていました。

腰も痛くなり、急なトロッとした出血もありました。

14時頃に助産師さんに

「旦那さんは立会い希望ですか?もう連絡したほうがいいですね。お産になりそう!」と言われ、

急いで連絡しました。

 

お腹の張りが今まで無いほど強く、いよいよお産なんだな!と思いました。

とは言え生理1日目の様な痛みだったので、まだ余裕はありました。

夜になっても痛みはあまり強くならず、内診されるも子宮口は以前と同じ2センチ

お腹は痛かったので熟睡は出来ませんでしたが、少し眠りました。

朝7時頃、NSTで張りは計測したところ、6分間隔ですが前日より張りが弱まっていました。
先生が出した結論は・・・退院!
退院前日は陣痛疑いの、盛大なウテメリン点滴の張り返しを経験したのでした。

張り返しには個人差があるようで、全くない方もいらっしゃるそうですが、

私は陣痛になりそうな強い張りを経験しました。

退院後から出産まで※追記

この記事を書いたのは切迫早産の退院直後ですが、

結局出産したのは39週6日目、出産予定日前日でした。

毎日、早産になってしまうのではないかと、

不安な日々を過ごされているかと思いますが、

こんな風に入院生活を乗り越えて、

予定日前日まで持った妊婦もいるんだと知って頂けると幸いです。

切迫早産入院の持ち物

切迫早産の治療は日にちがかかり、人によっては1ヶ月以上の長期入院になることも珍しくありません
そんな切迫早産入院を少しでも快適に過ごすために、持っていくべきモノをご紹介したいと思います。

使い慣れた枕

長期の入院を覚悟するとやはり使い慣れた枕がおすすめです。病院の枕が合わないと肩こりの元にもなり得ます。

授乳クッション

病院のベッドは寝心地は良くはありません。その上大きくなっていくお腹を持つ妊婦さんにとっては、シムス体位をとるためにも必須アイテムと言えます。

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レンタルWi-Fi

こちらは長期入院になる場合にあると嬉しいアイテムですね。

スマホやタブレットで何をするにも通信制限がかかってしまったら、ストレスが溜まります。

私は退院直前4日間、制限がかかったまま使用していたので、ストレスフルでした。

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名付け本

まだ赤ちゃんの名前を決定していない場合、かなり熱中して検討できます。

病院では一日中、赤ちゃんについてゆっくり考えられるので、

名前を考えるにはピッタリの期間と言えるでしょう。

おりものシート

長期の入院中、困るのが洗濯もの。

旦那さんや家族に洗濯を頼む場合、少しでも洗濯物を減らしたいですよね。

おりものシートを利用すると下着を替える頻度をすこし減らせます。

特に妊娠後期はおりものが増えてくるので、必須アイテムの一つです。

ブラトップ

妊婦用ブラトップを探す

切迫早産で入院すると、基本はベッドで安静です。

安静にしている時に、ブラジャーを着けていると私は肩が凝ります。

かといって、ノーブラで過ごすのも・・・と思い、ブラトップ過ごしていましたが快適でしたよ。

お気に入りのおやつ(食事制限がある場合はNG)

入院中は外に出られないので、なかなか気分転換ができません。

妊娠糖尿病や体重管理などで、間食厳禁の方はいけませんが、

そうでない場合、多少おやつがあると癒しになりますよ!

ふりかけ

これは入院食の雰囲気によっても違いますね。

私は市民病院で全体的に薄味で物足りない食事が多かったので、ふりかけは必須でした。

看護師さんから持って来てもらうといいよ、と教えていただきました。

おすすめ暇つぶしグッズ

上記の持ち物とは別に、退屈な入院生活を少しでも楽しめるグッズを挙げます。

実際に私がしていたものや、他の患者さんから教えていただいたものです。

一日中し続けるのは飽きるので、お好みのものを2,3個持っていくと程よく時間がつぶせます。

シリーズ小説や漫画

まずは王道の小説・漫画です。

中にはワンピースを最初から読み通す方もいらっしゃるそうですよ。

Amazonで全冊大人買いする方も多かったです。

私は、シリーズ小説を読んでいました。

小説やコミックは世界観に没頭できるので、辛い切迫早産の気持ちを紛らわせる事ができます。

ゲーム

ゲーム派の方は3DSやPSVITAなど小型ゲーム機がお薦めです。

RPGを最初からやり直すも良し、じっくり育成ゲームを楽しむも良し。

ただし、ネット環境が無くても楽しめるソフトの方がいいかもしれませんね!

編み物など手芸

ハンドメイドが得意な方は編み物などの手芸もおすすめです。

産まれてくる赤ちゃんの為に、洋服や帽子などをつくったり、

ママとお揃いのグッズを作るのもいいですね!

また、あまり得意でない方もこの機会をきっかけに、編み物が出来る様になるかもしれません。

時間はたっぷりありますからね!

大人の塗り絵

心を穏やかにするなら大人の塗り絵がお薦めです。

種類も本当に豊富なので、好きなタッチのものを一冊持っておくといいかもしれません。

私は入院時には持っていきませんでしたが、心を落ち着かせたい時に、没頭できるので気に入ってます。

私が愛用している色鉛筆セットもご紹介します。

その名も『カリスマカラー』!

ちょっと名前がかっこよすぎますが・・・

書き心地がしっとりしていて、普通の色鉛筆とは別物でおすすめです。

育児書

育児書は結構分厚くて、読むのに時間がかかるものも少なくないです。

この入院という機会を有効活用して、

赤ちゃんの事を思いながら育児書を読んでみるのも良いと思います。

産まれてからは忙しくなるので、時間がありすぎる

切迫早産入院の機会に一度予習しておくと良いでしょう。

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 まとめ

いかがでしたでしょうか?

私は2017年から2018年の年末年始を跨いで18日間の入院でした。

いままでの人生の中で最長の入院生活になり、旦那さんにもとても申し訳ないと思いました。

ですが、産まれてくる赤ちゃんを守るために、必要だったと思います。
家族に協力してもらい、この試練を乗り越えてください!

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ABOUT ME
気まぐれプレママ
夫と0歳の娘との三人暮らし。最初は母乳が不足したものの、約三か月かけて現在は完全母乳で育児奮闘中。 妊娠中は切迫早産での自宅安静・管理入院も経験しました。 甘いものとビールをこよなく愛しており、今はノンアルビールの飲み比べをよくしています。 子供の将来の為にも、今のうちに貯金するべく、ベビーグッズはコスパにこだわってます。 良いと思ったものは記事で紹介もしているので、もし良かったら色々覗いてみてくださいね!