吸引分娩・鉗子分娩とは?気になる赤ちゃんの頭や費用・保険も!

吸引分娩・鉗子分娩とは?気になる赤ちゃんの頭や費用・保険も!

お産は新しい命の誕生、何が起こるかわかりません。

何らかの原因で、お産がスムーズに進まないような時は、母子の安全のために医療処置を行うことがあります。

今回は吸引分娩・鉗子分娩について特集します。

吸引分娩・鉗子分娩とは?

どんな時に行われる?

これまでお産が進んでいたのに、分娩第2期に入って陣痛が弱くなったり、

赤ちゃんが産道をうまく進んで来られない、ママが疲れてしまっていきめない、

など子宮口から赤ちゃんの頭が見えているのに、お産が進まなくなってしまった時に行われます。

お産が長引くと酸素不足から、赤ちゃんに胎児仮死の恐れが出てきてとても危険です。

このように赤ちゃんが見えているのに、赤ちゃんの心音が落ちて出産を急ぐ場合、

吸引分娩や鉗子分娩等の処置が取られます。



吸引分娩・鉗子分娩ってどんな方法?

・吸引分娩

会陰切開をした後、金属製の丸いカップを赤ちゃんの頭に当てて

陣痛の波に合わせて赤ちゃんを引っ張り出します。

・鉗子分娩

会陰切開をした後、産道に二本の鉗子を入れ根本で交差させ、

赤ちゃんの頭を挟んで引っ張り出します。

ただし現在は鉗子分娩は少なくなり、ほとんどの病産院で吸引分娩が行われています。



赤ちゃんへの影響は?

『赤ちゃんの頭に傷がつくのでは?頭が変形するのでは?』

と心配する人がいますが、その心配はあまり必要ないようです。

吸引分娩の場合は、赤ちゃんの頭のカップが当たる部分に痕やコブなどができますが、

1週間から2週間位で自然に治るといわれています。

吸引分娩・鉗子分娩の費用は?保険は適用される?

日本産婦人科医会で「医学的適応のため吸引・鉗子娩出術を行った場合は、

保険扱い」と定めているので、保険は適用できるケースが多いです。

保険会社や契約内容によっても異なるので、気になる方は事前に確認しておきましょう。

陣痛促進剤を使用した場合の費用は、一般的に5千円~3万円程度が相場です。

医療機関や方法によって異なるので、参考程度にどうぞ。

健康保険が適用されるので、その内の3割が自己負担額として加算されると考えましょう。

母体への影響は?

子宮頚管や膣、外陰部の一部が裂けてしまう軟産道損傷が起こることがあります。

なお吸引分娩を行わない通常のお産でも、会陰が裂けることが多く、

それを防ぐために、医師があらかじめ会陰を切る会陰切開を行うケースもあります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

お産はスムーズに進む場合ばかりではありません。

様々なケースを知っておくことで、実際のお産で戸惑う事もありません。

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