『子供の脳によくないこと~赤ちゃん学、脳科学を生かす子育て~』を読んでみた!

   

今回は、PHPサイエンスワールド新書の『子供の脳によくないこと~赤ちゃん学、脳科学を生かす子育て~』と言う本を読んだのでご紹介したいと思います。
出産前にはベビー用品の準備、自分の体調の管理、お金の事など、色々と考えなければいけないことがありますよね?
そんな中で意外と忘れてしまいがちなのが、生まれてきてからの赤ちゃんとの関わり方じゃないかと思います。こんな子になってほしいとか、つい考えちゃいますが、思うようにはいかないのが子育て。
私自身初めての出産で、どのように赤ちゃんと関わっていけばいいのか、自信が無かったので本屋さんで目に付いたこの本を読んでみることにしました。

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著者『小西行郎先生』はどんな人?

著者は小西行郎さんという同志社大学赤ちゃん学研究センター長、日本赤ちゃん学会理事長をされている赤ちゃんの脳についてのパイオニア的存在の方です。ひよこクラブなどでの連載経験もあるみたいです。
なかなか個性的な意見もおっしゃる先生なので、正直全てが正しいのかどうかは分かりませんが、赤ちゃんの脳の仕組みなど、知っておいて役に立つこと、考え方が詰まっていると感じたので、ご紹介させていただきたいと思います。

ちなみに”赤ちゃん学”とは?

小児科学、発達認知心理学、発達神経学、脳科学、ロボット工学、物理学、教育学、霊長類学などの異分野研究の融合による新しい学問領域であり、
21世紀最大のなぞの一つといわれる赤ちゃんの運動・認知・言語および社会性の発達とその障害のメカニズムの解明から、ヒトの心の発達までを
対象とする学問です。

という学問だそうです。初めて聞く学問ですが、内容は先生がかみ砕いて書いてくださっているので、とても分かりやすいです。

『子供の脳によくないこと~赤ちゃん学、脳科学を生かす子育て~』の内容

子どもの脳によくないこと赤ちゃん学、脳科学を生かす子育て【電子書籍】[ 小西行郎 ]

価格:730円
(2017/12/11 18:54時点)

お話は妊娠中から始まります。妊娠中の胎教や妊婦さんの食生活について書かれています。

とても印象的だったのが、

お腹の中にいるからといって赤ちゃんはお母さんと一心同体なんかではない、当然お母さんの持ち物でもない、ということです。

という一文です。自分のお腹の中にいるので、ついつい自分の分身の様に同じ考えを持っている生き物として考えがちでした。ですが、自分と母親が全く違う人間になったのと同じように、お腹の中にいる時から一人ひとり個性を持っているんですね。

これは産まれてきてからも思う様にならない時に、肝に銘じておきたい言葉だと思いました。

 

読み進めていくと、新生児期の母乳育児についてや赤ちゃんの言葉、おもちゃなど様々な切り口から赤ちゃんとの関わり方を考えさせてくれます。一つのコンテンツが5ページ前後にまとめられていて、分かりやすい口調で書かれています。

イクメンについても印象的な文があったので、ご紹介します。

最近イクメンと言う言葉が流行し、育児休暇をとって育児に専念する父親をもてはやすようです。しかし、育児は一生続くもの。育児休暇を取れる時だけの育児ではないと思います。育児と言うものをきちんと考え、父親の役割を考えて欲しいのです。

育児書をいくつか読み「しかってはダメ、ほめて育てろ」「食育が大事だから良いものを作れ」などと言う父親の存在が、母親の育児不安の元となることもあるようです。そんな悩みを抱えて相談に来る母親に最近続けて会いました。

夫婦で助け合って育児をすることが本当のイクメンだと思うのですが…。

最後の一文、まさに!と思いました笑

最近自らがイクメンである事をアピールする男性がいらっしゃいますが、ママからもその様に思われているかと言うと、そうとも言えないような・・・。

本当の意味でのイクメンになってもらう為にも是非、プレパパに考えて頂きたい部分だと思いました。

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『子供の脳によくないこと~赤ちゃん学、脳科学を生かす子育て~』を読んだ感想

今まで私はあまり小さな子供と関わる機会はありませんでした。歳の離れた弟もさすがに高校生になり、今回の出産で久しぶりに小さな子供と深い深い繋がりを持ちます。

普通に会社で働き、普通に電車で家に帰り、仕事帰りや休日には友達・同僚と飲んだり、旦那さんとお出かけしたり。

そんな生活の中では、なかなか小さな子と関わる機会は少ないですよね。多くのプレママが、妊娠前には同じ様な生活をしていたのではないかなと想像します。

妊娠して、出産して、我が子に対面。とっても楽しみですが、実は少し緊張しています。別に、絶対にこの本を読んでほしい!と言うわけでは無いのですが、子供との関わり方・遊び方について悩んでいる方、私同様緊張している方には是非読んでほしいと思います。

私はこの本を読んで、少し肩の力を抜こうと思えることが出来ました。

この本を読むに限らず、いろんな先輩ママや自分の親の話を聞いてみるのもいいかなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?私は現在切迫早産気味で、自宅療養中で時間を持て余し、この本に出会いました。妊娠中の入院、安静のお供に是非、ゆっくり赤ちゃんとの今後について考える時間をとっていただければと思います。

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