あまり教えてもらえない会陰切開の話

      2017/11/30

気まぐれプレママです。突然ですが、皆さん。会陰切開ってご存知でしょうか。

出産の際に膣と肛門の間を切り開く事です。え?なにそれ、聞いてない!絶対嫌だ!!と思われた方もいるかもしれませんね。私は以前から母から聞いていましたが出産の中で一番恐れている事です・・・。何のために必要なのか?全員に必要なのか?避ける方法はないのか?などまとめましたので、参考にしていただければと思います!

会陰切開とは?

自然分娩で赤ちゃんが出てくるとき、膣と肛門の間にある会陰と呼ばれる部分を切開することを会陰切開と言います。会陰部は分娩の時には自然に広がりますが、それでも伸びが悪く時間がかかりそうな時や大きく裂けてしまいそうな時は切開される事が多いようです。
自然分娩で出産する妊婦さんの約7割が、この会陰切開を経験しているとも言われています。こうして母は強くなっていくんですね・・・。

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会陰切開の流れ

切開と聞くと怖いイメージを持ちますが、多くの場合局所麻酔をした上で行い、お産の最中なので気づかない間に終わっていた、というケースも多いようです。

1.局所麻酔をして切開する

まず切開する部分に局所麻酔を行います。先の丸い手術用のはさみで、一か所を2~3㎝ほど切開します。麻酔の効果があるので痛みを感じる事はほぼありません。

2.赤ちゃん誕生後に縫合

赤ちゃんが誕生し、胎盤が剥がれ出てきたら縫合を行います。麻酔が効いているので痛みは無いようですが、縫われている感覚は何となくわかるようです。

3.溶けない糸なら抜糸

時間が経つと自然に溶ける糸を使用した場合は不要ですが、溶けない糸の場合は産後4日目ほどで抜糸を行います。この時は基本的に麻酔をしないので、引きつるような痛みを感じます。

4.傷口がくっつく

傷口は2~3日でくっつき、産後1か月ほどで痛みもほぼ和らぎます。痛み止めなどを処方してもらえるところもあるようです。授乳をしている場合、自己判断で持っている痛み止めなどを飲まない様にしましょう。

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全員が会陰切開するの?

近年では「会陰切開しないで!」と懇願する女性も多く、それを尊重する病院が増えてきているようですね。もちろん、赤ちゃんの心拍が低下するなど異変があり、危険な場合などは緊急の会陰切開が行われます。

しかし、会陰裂傷(後で説明)と比べて、傷の治りがあまり変わらないことが分かってきたため、赤ちゃんと母体に異常がない限りはなるべく会陰切開を行わない病院もあります。できれば会陰切開したくない、という方はバースプランなどで事前に伝えておく事も可能です。100%要望が通る訳では無いようですが、一応伝えてみる価値はありそうですね。

会陰裂傷とは?

会陰裂傷とは赤ちゃんの頭が出る勢いで、会陰部が限界まで引き伸ばされ、自然に切れたり、裂けたりしてしまうことです。会陰部分は通常の状態では全体が約3センチ程度で厚みもありますが、分娩の際にはこれが薄く伸びていきます。会陰裂傷は傷の程度によって、4段階に分類されます。

会陰裂傷した場合も会陰切開同様に、赤ちゃん誕生後に縫合しますが、場合によっては傷口がギザギザで会陰切開より綺麗に縫いにくい場合もあるようです。それも含め、会陰切開を避けたいか、必要に応じてすぐにしてもらうか、考えておきましょう!

第1度会陰裂傷 会陰部や皮膚、膣壁の粘膜が表面のみ裂傷した状態。かすり傷程度の軽いもの。
第2度会陰裂傷 皮膚だけではなく、その下の筋肉層まで損傷が及んだもの。この第2度会陰裂傷まではよくみられる裂傷です。
第3度会陰裂傷 会陰から肛門括約筋まで損傷が及んだ状態。治療には手術を必要とする場合もあります。
第4度会陰裂傷 会陰から肛門、直腸粘膜にまで傷が及んだ状態。治療には手術を必要とし、手術時間は1時間以上かかることもあります。

 

会陰裂傷しやすい人とは?

それまでに分娩を経験したことのある妊婦さんの場合、会陰部分の伸びが良く、会陰裂傷・会陰切開の割合も少ないですが、初産婦さんの場合、会陰部の伸びが十分でないことが多いため、会陰裂傷が起こりやすいと言われています。
また年齢が上がるにつれ、会陰の伸びが悪くなる傾向があるので、高齢で初産を迎える方も会陰裂傷が起きやすいといわれています。
他にも分娩時間が非常に短く、会陰が急速に伸びた時も会陰裂傷につながります。同様に、陣痛の時、必要以上の力でいきむことも会陰裂傷を招く恐れがあります。そのような事を防ぐためにも、医師や助産師さんの言う事は守りましょう。

出来れば会陰切開をしたくない方へ

ここまで書いてきて、やっぱり会陰切開も会陰裂傷も怖い。出来る事ならどちらも避けたい!というのが、出産を控える私の本音です。
そこで見つけたのが会陰マッサージ。会陰マッサージとは妊婦さんが出産に備えて、会陰部分を柔らかくするために行うマッサージの事です。
会陰マッサージの目的は会陰切開の可能性を減らすこと。あくまで可能性ですが、何もせず7割の確率で切開になるよりは、少しでも可能性を下げたい、分娩を円滑に進めたいので試してみようと思います。

会陰マッサージの方法

会陰マッサージは代表的なものは以下の二種類です。どちらも肌に優しいオーガニックオイルを使用して行いましょう。

マッサージを行う時間は5~10分程度、これを週に2、3回程度行ってください。マッサージをする際に、デリケートゾーンを傷つけぬよう、爪の長い方は切ってから行う事をお勧めします。

1.Uの字マッサージ

指1~2本にマッサージオイルをつけ、腟に3~5cm挿入し、内側の壁をUの字を描くようにマッサージしてください。時計でいうと、体の前面(おへそ側)を12時とすると、3時から9時の方向へぐるっと押します。

2.円を描くマッサージ

今度は会陰部分に円を描くように、くるくるとマッサージしましょう。U字を書くマッサージと連続して行うようにしてください。

会陰マッサージを始める時期は?

会陰マッサージを行う時期は、妊娠34週目以降に始めることが勧められています。しかし、妊娠中に切迫流産になった方や、おなかが張りやすい方、おなかに違和感を感じる方、以前に流産や早産を経験したことがある方は、自己判断でマッサージを始めないでください。必ず事前に、医師や助産婦さんと相談してから始めるようにしましょう。
また両親教室などで会陰マッサージの方法を教えてくれる場合もありますので、会陰マッサージの方法などについて分からないことがあれば、助産婦さんに質問しましょう。

※必ずパッチテストをしましょう

マッサージオイルを使う前に必ずしておきたいのが、パッチテストです。まず、使用するオイルを、皮膚が柔らかい腕の内側に10円玉大で塗ります。
塗布後24〜48時間放置して、肌に赤みやかゆみが現れなければ問題ありません。少しでも異常があればオイルの使用は止めておきましょう。デリケートゾーンに使用するものなので、必ず実施するようにしましょう。

会陰マッサージにおすすめのオーガニックオイル

それでは、会陰マッサージにはどのようなオイルを使用するのが良いのでしょうか?基本的には好きなものを利用して構いません。
膣周辺のデリケートゾーンに用いますので、出来るだけ肌への負担の少ない、良質の天然オイルを用いるようにしましょう。また、妊娠線オイルやベビー用オイルなど、他の用途にも使えるものを選ぶのが余らせてしまう心配が無いのでおすすめです。
調べてみた所、肌に優しく、赤ちゃんにも使えるオイルがいくつかあったのでご紹介したいと思います。

AMOMAカレンデュラオイル

乾燥させたカレンデュラ(マリーゴールド)の花びらを、ライスオイルとオリーブオイルにじっくり漬け込んで作った抽出油です。 カレンデュラオイルは皮膚を保護し、潤いを維持して肌をすこやかに保ちます。 このオイルは皮膚への刺激が少ないため、肌への負担が軽いものでケアをしたいという人が使用するのに向いています。妊婦さんの会陰マッサージ・妊娠線マッサージ・赤ちゃんのおむつかぶれ・産後のママのデリケートなお肌のケアなど本当に幅広く使えます。 合成香料・合成着色料は一切不使用。
こちらの業者さんはラズベリーリーフティーなど産前産後のママが飲みたいドリンクのメーカーとしても有名ですね。3000円以上から送料無料なので、ドリンクとまとめて買えて便利という口コミも多かったです。

妊娠線予防オイルAMOMAマタニティオイル


 

アロベビー ミルクローション

こちらは赤ちゃんにも使える、国産オーガニックのオイルです。オーガニックベビースキンケア商品は、香りが強い海外製品が多い中、 「自然なやさしい香り」「天然由来」「無添加」「純国産」にこだわり、日本のママと赤ちゃんが安心して使えるブランドとして人気です。
ママタレとしても人気のスザンヌさんも自身の本で紹介していました。
口コミには新生児から使えて、伸びがよくべたつかないから、赤ちゃんに塗っても嫌がられないと書かれていました笑

【芸能人愛用者多数】アロベビー 国産オーガニックベビーローション


WELEDA マタニティ 会陰マッサージオイル

世界50カ国以上で愛されているWELEDA。日本ではLOFTや東急ハンズ、コスメキッチンなどで販売されているブランドです。赤ちゃんや子供を含め家族で使えるナチュラル・オーガニックコスメブランドのパイオニア的な存在です。
価格的に上の二つより多少お安いので、まずは会陰マッサージを試してみたいという方にオススメです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?会陰切開、会陰裂傷、初めての出産前の方には少し怖い話になってしまったかもしれませんが、現実を受け止めましょう。やむを得ない事態が発生した場合には仕方ありませんが、できれば会陰切開、会陰裂傷は避けたいですよね。出産予定日が近づいたら、会陰マッサージを行い、柔らかく、伸びやすい会陰を目指しましょう!皆さんが良いお産を迎えられる事を祈ってます!

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